時志観音 その1
(美浜町  2009/3)

知多西国三十三観音の八番「影現寺」。安産、虫封じの観音さんとしてよく知られている。海岸近くの山上にあるため晴れた日はとても見晴らしがよい。知多半島に住んでいるので長男、長女とも戌の日はこの寺で安産祈願をしているが、それ以外でも景色がいいので近くを通るとついつい来てしまう。境内に登る坂道はかなり急なので車高の低い車やスポイラーがついてる車だと擦る可能性あり、要注意。


以下 美浜町公式HPの紹介より。
東海地方最古の霊場「南知多三十三観音霊場」の一番札所で、代々尾張藩主の安産祈願所でもあった影現寺境内に観音堂があり、十一面観世音菩薩を安置する。同寺は、名古屋信貫山としても有名。その境内からは、三河湾が一望できる。現在、見事な石の観音像が建立されている。高さ六メートル重さ二十五トン。

通常(?)の寺と比較して「だだっ広い」感がする境内。

仁王像の間から海を臨む。
天気が良い日は本当に美しい景色を眺めることができるが、残念なのはその視界に入ってくる電線。来る度にこれが無ければといつも思う。

国道に降りる100段以上ある階段。
上り切った後、海を眺めると下から吹き上げてくる風が汗ばんだ体を心地よく乾かしてくれる。


風が心地よいのは本当だが、階段は登ったことないので一部想像。

観音像近くから眺める景色は間違いなく寺なのだが、意識に残る景色は寺の雰囲気を残さない。

仁王像。
海に向かって立ち尽くすその後ろ姿にキュンとくる女性も多いとのこと。
この「キュン」は「胸キュン刑事」の「キュン」と同じ意味。念のため。

この部分だけ見れば、くびれた腰とプリっと上がったヒップにリオのカーニバルをイメージする人も多数。

そうイメージすると二プレスっぽく見えないこともない。

自分より10歳年下の観音像。高さは6mとそれほど大きくないのだが、実際近くで見ると結構大きく見える。

観音堂。
安産供養はここで行われる。

物の名前は分からないが、土台が頭なのは分かる。

さぞや重いだろう。

前回来た時は無かったはずの黒光りする線香台。H21年1月に置かれたとある。

こちも土台は頭だが、あまり重くなさそう。

すぐ死んだフリをする太郎。

地蔵菩薩が手を差し伸べる像。
リアルタイプお地蔵さんって、六頭身のリアルタイプドラえもんと同じくらい違和感があるのだが、口に出すと罰があたりそうなので黙っておく。

新美南吉の恋人であった「山田梅子」と関係あるのだろうかと思って撮影。彼女もこのすぐ近くの河和出身だし。

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